MLB NEWS

2004年12月06日発行

ストーブリーグが本格化!

〜注目プレーヤー・野手編パート1〜

メジャーリーグでは、オフのストーブリーグに突入後、早くも1カ月が経過。12月10日からは各球団の幹部や選手の代理人などが一堂に会するウィンターミーティングが行われる予定で、フリーエージェント(FA)の大物選手を巡る争奪戦がし烈を極めると見られる。今回は去就が注目されるプレーヤーのうち、内野手と捕手を紹介したい。

まず今オフにFAとなった内野手で最もパンチ力があるのは、ブルージェイズのカルロス・デルガド一塁手といって間違いないだろう。12年間のキャリアで通算336本塁打、1058打点をマークしており、長打力に乏しいマリナーズが獲得に積極的。来季はヒットで出塁した1番のイチロー外野手を、デルガドがホームに生還させるというシーンが多く見られるかもしれない。また、マリナーズは通算200本塁打のスラッガー、リッチー・セクソン一塁手を外野手として獲る可能性が十分にある。

また今季途中、レッドソックスからカブスに移籍したノーマー・ガルシアパーラ遊撃手にも目が離せない。首位打者に2度輝いた実績があり、攻守ともに積極果敢なプレーが魅力。名手エドガー・レンテリア遊撃手がFAとなったカージナルスや、故郷のカリフォルニア州が本拠地のエンゼルスが興味を示している。また、今季ナ・リーグの本塁打王に輝くなど、才能を開花させたドジャースのエイドリアン・ベルトレ三塁手にも注目が集まる。

このほかアストロズのジェフ・ケント二塁手や、エンゼルスのトロイ・グラース三塁手、レッドソックスのジェーソン・ベリテック捕手はいずれも打力がある上、ポストシーズンの経験も豊富。ヤンキースのジョン・オルルードとジャイアンツのJ.T.スノーの両一塁手、レンテリアはゴールドグラブ賞の常連で、非常に守備力が高い。またレッズのバリー・ラーキン遊撃手やデビルレイズのティノ・マルティネス一塁手といったベテランの行方も気になるところだ。(続く)