MLB NEWS

2005年01月24日発行

ストーブリーグが本格化!

〜ア・リーグ編〜

トレードやフリーエージェント(FA)などで大物選手の電撃移籍が相次いだ今オフのメジャーリーグ。春季キャンプまであと1カ月を切り、冬のストーブリーグも終わりが近づいているが、一足先に補強を成功させたチームをア・リーグ編とナ・リーグ編の2回に分けて紹介したい。

ア・リーグで最も戦力が充実したのは、松井秀喜外野手が所属するヤンキースといって間違いない。注目は何と言っても、球界屈指の速球派左腕ランディ・ジョンソン投手。40歳を過ぎても衰えを知らない長身サウスポーが加入し、ニューヨークのファンは期待に胸を膨らませている。またヤンキースは昨年18勝のカール・パバーノ、同15勝を挙げたジャレット・ライトの両FA投手も手中に収め、課題の先発陣を整備。5年ぶりのワールドシリーズ優勝へ向け、万全の体制を整えた。

昨年はイチロー外野手がシーズン最多安打の新記録を樹立しながら、下位に低迷したマリナーズは、2門の大砲を獲得した。ナ・リーグ本塁打王に輝いたエイドリアン・ベルトレ三塁手と、過去に40発を2度クリアしたリッチー・セクソン一塁手である。両右打者の加入により、マリナーズは得点力アップだけでなく、守備力の向上も期待される。

前年のワールドシリーズ覇者レッドソックスは、エースのペドロ・マルティネス投手らV戦士を複数失った。しかし扇の要ジェーソン・ベリテック捕手と4年契約を結んだほか、球宴4回のエドガー・レンテリア遊撃手、ベテラン左腕デービッド・ウェルズ投手らを加え、連覇を目指す。