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2007年06月25日発行

松坂はどうなる? 2007オールスター有力候補を紹介

 来月10日にジャイアンツの本拠地AT&Tパークで行われる第78回オールスターゲーム。両リーグの野手8人ずつを選出するファン投票も、いよいよ締め切りまであと10日を切っている。今回は、そのファン投票での選出が有力なプレーヤーを紹介するとともに、大注目の松坂大輔投手(レッドソックス)ら監督推薦などで選ばれるピッチャー陣にも触れてみたい。

 ア・リーグは、やはりヤンキース、レッドソックスのオールスター常連組が今年も優勢だ。アレックス・ロドリゲス三塁手、デレク・ジーター遊撃手のヤンキース2選手が部門トップを走り、レッドソックスもデービッド・オルティス一塁手、マニー・ラミレス外野手が選出圏内。そのほか、外野手はウラジーミル・ゲレロ(エンゼルス)、7年連続での出場を狙うイチロー(マリナーズ)と、おなじみの顔が並び、二塁手部門だけが選出経験のないプラシド・ポランコ(タイガース)が1位に立っている。

 そんな中、密かに混戦となっているのが捕手部門だ。今季好調の城島健司(マリナーズ)に期待したいのだが、このポジションは層が厚い。現時点でトップに立つのは、実績十分のイバン・ロドリゲス(タイガース)。その後ろでは打撃好調のホルヘ・ポサダ(ヤンキース)、松坂の女房役ジェーソン・バリテック(レッドソックス)、昨季の首位打者ジョー・モウアー(ツインズ)の3人が僅差で激しく競っている状況だ。リーグ屈指の打撃を誇るビクトル・マルティネス(インディアンス)でさえ5位に甘んじており、城島には厳しい情勢といえる。

 一方のナ・リーグでは、デービッド・ライト三塁手、ホセ・レイエス遊撃手、カルロス・ベルトラン外野手のメッツ勢、それに二塁手部門のチェース・アットリー(フィリーズ)は昨年に続きほぼ当確。注目は、捕手と一塁手だ。捕手では2年目の新鋭ラッセル・マーティン捕手(ドジャース)がファン投票で首位。一塁手は第4回の中間発表で、今季大躍進を遂げリーグ本塁打王へひた走るプリンス・フィルダー(ブルワーズ)が、わずかな差で本命アルバート・プホルス(カージナルス)を逆転した。また、外野手部門では、ベルトランの後にケン・グリフィー(レッズ)、アルフォンソ・ソリアーノ(カブス)と続き、地元ジャイアンツのバリー・ボンズの出場が危うい状況だ。

 そして最後に注目のア・リーグ先発投手陣についても触れておきたい。投手はファン投票での選出がないため、人気だけでなく、しっかりと成績を残していることが大前提となる。松坂も、24日現在で9勝5敗、防御率4.01と「ルーキー」としては堂々の成績と言えるが、そのライバルは山のようにいる。

 リーグで唯一の防御率1点台を誇るダン・ハレン(アスレチックス)、開幕から9連勝を飾ったジョシュ・ベケット(レッドソックス)、10勝一番乗りを果たしたジョン・ラッキー(エンゼルス)という最有力候補3人でさえ、いずれも球宴未経験。また、今季は大本命であるはずのヨハン・サンタナ(ツインズ)がここまで6敗と苦しむ一方、ジェームズ・シールズ(デビルレイズ)、チャド・ゴーディン(アスレチックス)、ファウスト・カルモナ(インディアンス)ら新世代の若手も台頭している。

 ファン投票の最終結果、そして監督推薦、選手間投票によって選ばれた控えメンバーの発表は米国時間の7月1日(日本時間2日)の予定。果たして、どんなメンバーが夢舞台への切符を手にするのか、そして日本人選手たちの出場は? 今から発表が待ちきれない。

【お詫び】本日発行したメールマガジンが、一昨年の記事内容となっており、読者の皆様には大変ご迷惑をおかけいたしました。今回、あらためてメールを配信させていただくとともに、謹んでお詫び申し上げます。