MLB NEWS
2008年02月14日発行
そろそろメジャーもキャンプ開始! バッテリー組の注目ポイント
日本のプロ野球は2月1日、全12球団が一斉にキャンプイン。毎日キャンプ地からホットな話題が提供され、野球ファンは日々球春の到来を感じていることだろう。
一方、メジャーリーグの春季キャンプは、その約2週間後に幕を開ける。球団ごとに練習開始日はおろか、バッテリー組と野手組とでスタートが異なるのはご存知だろうか? 今回は先に始まるバッテリー組に焦点を当て、見どころを紹介したい。
昨年ワールドシリーズを制したレッドソックスの松坂大輔、岡島秀樹の両投手は現地16日に米国南東部のフロリダ州で2年目のスタートを切る。昨年はメジャー挑戦の年ということで、日々模索しながら異なる環境に適応していた2人。今年は3月25日に東京ドームでの開幕戦が予定されているだけに、早い仕上がりが求められる。
ドジャースも15日からフロリダ州でキャンプを張る。いまやリーグトップクラスのクローザーとも評価される斎藤隆投手がいるのは、メジャー1年目の黒田博樹投手にとって心強いことだろう。黒田がメジャーの調整法にいかに適応していくかは見ものだが、「ドジャータウン」と呼ばれるベロビーチでキャンプを行うのは今年が最初で最後。来年からはアリゾナ州でキャンプを行うことを覚えておくのも悪くないだろう。
ほかにフロリダ州でキャンプを過ごす日本人投手は、ヤンキースの井川慶、インディアンスの小林雅英、パイレーツの桑田真澄。一方、米西部のアリゾナ州ではマリナーズの扇の要となる城島健司捕手、ロイヤルズの野茂英雄と薮田安彦、レンジャーズの福盛和男、ジャイアンツの藪恵壹、カブスの高津臣吾といった投手たちが調整を進める。
大物選手では、ツインズからメッツへの移籍が決まった現役屈指の左腕ヨハン・サンタナに大きな注目が集まりそうで、フロリダ州ポートセントルーシーには例年以上に報道陣が詰め掛けるはず。しかもメッツは大都市ニューヨークの球団で、ファンやメディアの関心も高い。サイ・ヤング賞2回のサウスポーが、新しい環境に順応できるかどうかにも目が離せない。
