2006/9/ 9 -- 秋山英宏のテニス・ツアー潜入記
フェデラー、アメリカの期待を吹っ飛ばす
地元ニューヨークの期待を背負ったジェームズ・ブレークは最初からフルスロットルだった。高い運動能力を生かし、思い切りのいいショットを連発。一方のロジャー・フェデラーは無理をせず、落ち着いて試合を進めた。ブレークにとっては第1セットの先取が必須であったはず。しかし、タイブレーク6-4とリードしながらフェデラーの反撃を許す。これで主導権を握ったフェデラーが終始試合をコントロールした。
4セットのうち2セットがタイブレークにもつれる大接戦。しかし、第4セットは勝利目前のフェデラーのちょっとした気の緩みで追いつかれたもの。ストレートセットで決着がついてもおかしくなかった。両選手の間にはスコア以上の差があったようにも見えた。
この勝利でフェデラーは、04年のウィンブルドンからグランドスラム10大会連続の準決勝進出。これはレンドルと並ぶ、オープン化以降の最多記録。なお、この勝利でフェデラーはUSオープン18連勝。アメリカ人選手には過去3年間負け知らずである。
投稿者: フリーライター 秋山 英宏 日時: 2006年09月09日 04:34|パーマリンク|コメント: 0 »コメントを送る…