2009/9/12 -- 秋山英宏のテニス・ツアー潜入記
【09年全米】デルポトロ、同世代のライバルを下し準決勝へ
10日に行われたUSオープン男子シングルス準々決勝で、フアンマルティン・デルポトロ(アルゼンチン)は、同世代のライバル、マリン・チリッチ(クロアチア)を下し、今年の全仏オープンに続いてグランドスラム大会2度目のベスト4入りを果たした。準決勝では、ナダル-ゴンザレスの勝者と顔が合う。
デルポトロとチリッチは、ともに88年9月生まれの20歳。誕生日もデルポトロが23日、チリッチが28日とわずか5日違いだ。さらに身長も同じ198センチ。体重はデルポトロが82キロでチリッチが81キロとほぼ同じ。ともに右利きでバックハンド両手打ち。何から何までそっくりな二人なのだ。
この日の準々決勝、デルポトロは尻上がりに調子を上げ、このライバルを4-6,6-3,6-2,6-1のスコアで下した。この勝利で、デルポトロは来週月曜日に発表されるATPランキングで5位に上がることが決まった。「ベストを尽くし、最後の1ゲーム、最後の1ポイントまでファイトしたよ」とデルポトロは満足そうに語った。
USオープンは、最も好きなトーナメントだという。「すべてが好きだよ。スタジアムも観客も、大会のスタッフも、それに街もね。この大会で優勝することが僕の夢だ。一番勝ちたいグランドスラムなんだ。その夢に一歩近づいたね。でも、まずは準決勝に集中したい」とデルポトロ。「どっちが来ても、タフな試合になる。ラファ(ラファエル・ナダル)は偉大な選手だし、フェルナンド(・ゴンザレス)には経験がある。どちらが上がってきても同じだよ。うんとファイトしなくてはいけない」。
10日のナイトセッションで行われたナダルとゴンザレスの準々決勝は、雨のため、途中順延となった。日程的にもデルポトロに有利な状況ができつつある。
投稿者: フリーライター 秋山 英宏 日時: 2009年09月12日 02:35|パーマリンク|コメント: 0 »コメントを送る…